1909年創業

KAMASHIMA

1909年(明治42年)精工舎を退職し独立した初代店主、釜島顕勝は当初は貴金属の行商を行っていました。その後、奥行きもほとんどない間口が一間の小さな店を開業しています。

戦争中の空襲で最初の店舗を焼失してしまい昭和21~23年頃に、懐中時計を模した大きな時計を埋め込んだモダンな店舗を新築しているようです。てっぺんには○に釜のマーク。当時としては、かなり目立っていたのではないでしょうか。

そして昭和31年、現在の店舗になっています。
戦後に2階建ての店舗兼住宅を建てて10年で建て替えるというのも考えにくいので、もしかすると空襲で焼失したというのは全焼ではなく半壊だったのか、もしくは店舗の前の“大通り”の再開発で道を広げる為に建て直しを余儀なくされたのか。

店舗名:時計・宝飾 カマシマ
住 所:〒320-0811 栃木県宇都宮市大通り3-1-3
代表者:釜島光顕 (KAMASHIMA MITSUAKI)
営業時間 : AM10:00 ~ PM6:00
定休日:毎週水曜日
電 話:028-633-2739
FAX:028-633-2843

  

  

  Laco

  

古いアルバムから当店のルーツを探るブログはこちら

時計・宝飾 カマシマ

〒320-0811 栃木県宇都宮市大通り3-1-3
TEL: 028-633-2739
営業時間: 10am - 18pm
定休日: 毎週水曜日

釜島光顕


釜島光顕:顧客との結びつきが希薄になりがちな販売形態ではなく、お客様と信頼関係を築きながら営業する「ふつうの時計屋」を貫いている。


先代の釜島光男(右):常に矍鑠(かくしゃく)とした粋な紳士であった。